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僕ラブお疲れ様でした!&次はレイフレ!

どうも、SS兼広報担当タイヤキです!

本日は僕ラブ!9お疲れ様でした!
サークルまで足を運んでいただいた皆様には、本当に感謝です♪\(^0^)/
あと、久しぶりにアフターイベントに参加したのですが、
ラブライバーの皆様はテンションが高くて、じゃんけんイベントでは一緒になって盛り上がれて楽しかったです。
次回の僕ラブは11月にあるということなので、またそちらでも参加できればと思っています。

そして、実は三週連続でイベントが続きます!
今週は僕ラブ、来週はレイフレ、再来週はリリマジ!!

来週のレイフレでは、新刊としてきらトワ小説本を予定してます♪ スペースは【お41】になりま~す♪
以下から新刊表紙と本文サンプルです!!!!


表紙

----------------------------------------------------
【二人のひみつ】
 
     ◇◆◇
 
「はあ……やっちゃったなぁ~…………」
 
 寮の廊下できららはぼやきながら窓越しに夜空を見上げる。きららの鬱々とした心情とは正反対に良く晴れた夜空では、星々が精一杯にその身を輝かせていた。

「あら、きらら? どうしたのこんな所で」

「みなみん……」
 
 きららは聞き馴染んだ声に振り向くと、そこには淡い水色のパジャマに身を包んだ海藤みなみの姿があった。生徒会長であるみなみが、パジャマ姿で廊下に出ている事にきららは内心驚いたものの、あえて言葉には出して指摘はしなかった。

「こんな所でぼーっとして、何か嫌なことでもあったのかしら?」

 微笑みを含んだその声が優しくきららの心を撫でた。パジャマ姿という無防備な格好も相まって、きららはすぐにでもみなみに泣きつきたくなった。しかし、好きな人に簡単に尻尾を振る犬のようにちょろい女ではない、と意地っ張りな性根がそれを邪魔する。
 
「別に、大したことじゃないし……」
 
 結果、きららの口から出た言葉は、何ともツレナイものだった。窓の外に再び目を向けると、星が先程よりも輝きを増して見えて、こんな会話でもみなみと話せていることが嬉しい自分が居ることに気付かされる。あまりにも子供っぽい思考回路を持っている事が恥ずかしくて、きららはかぁっと頬が赤くなった。
 
 そんなのんきな事を考えていたきららだったが、「そう……」というみなみの明らかに落胆した声に、頬の熱が一気に冷めた。
 再びみなみへと視線を戻すと、みなみは眉を八の字に曲げて、悲しげな瞳をこちらへ向けていた。今までそんな顔を向けられたことがなかったきららは、一瞬息が詰まった。
 
「ごめん、みなみん……ちょっとモヤモヤしてて、変な態度とっちゃって……ごめん……」
 
 きららはうな垂れるようにして謝る。今度はそれを聞いたみなみがはっとなって、慌てたように言葉を返す。
 
「いいえ、私の方こそ、少しデリカシーの足りない聞き方をしてしまって、ごめんなさい」
 
 お互いに顔を見合わせたまま、沈黙がその場を包んだ。踏み込むべきか、踏み込まないべきか、手探りで互いの距離感を計り合っていることを感じる沈黙に、きららは少し心がむず痒くなった。
 そんな沈黙を破ったのは、みなみの方だった。
 
「でも、珍しいわね、きららがそこまで取り乱すなんて」
 
 少し躊躇いがちの発言に、きららは恥ずかしそうに指で頬を掻く。
 
「あー、まぁ……そうかも……ちょっと、トワっちと喧嘩しちゃって…………ははは」
 
 乾いた笑い声を上げるきららの態度に、みなみは目を丸くする。大きく見開かれたみなみの瞳からは彼女の驚き具合が伝わってきた。さらに、かける言葉が見つからないのか、みなみの口は小さく開いたまま固まってしまっている。それほど驚かれると思っていなかったきららはわずかにたじろいだ。
 しかし思い返してみると、出会った当初こそぎこちない関係だったきららとトワだったが、今ではまるで昔からの親友だったのではないかと疑われる程の仲良しなのだ。だから、みなみがこれほど驚くのも仕方のない事かもしれない。
 
「…………ねぇ、もし良かったら事情を教えてくれないかしら」
 
「え?」
 
「もしかしたら、仲直りの手助けが何かできるかもしれないし……もちろん、きららが迷惑じゃなければだけど……」
 
「……」
 
 たっぷり数十秒の沈黙の後、口を開いたみなみからの意外な提案に、きららは押し黙って目を伏せた。
 トワとの間で起こった騒動について、誰かに相談をしたいと思ってはいたが、その相談相手をみなみにすることだけは避けたかった。元々トワと口論になった原因が今目の前にいる人物なのだ。加えて、きららとしてはこれ以上大好きなみなみに悪いイメージを与えたくないという多
 結局、みなみの言葉に沈黙しか返せなかったきららは、それをどう受け止められたのか知るのが怖くてみなみの顔をみることができなかった。
 
 
 
     ◇◆◇
 
「――――きららは、本当にみなみの事が大好きなのですね」
 
「ぶっ!!??!」
 
 きららとトワが一緒に生活している寮の一部屋。いつものようにモデルの仕事が終わって帰ってきたきららを出迎えてくれたのは、トワと彼女が用意したティーセットたち。仕事終わりに開催される二人だけのささやかなティーパーティ、それはすっかり彼女達の日課になっていた。
 今日もいつものように部屋に帰ってきて、いつものようにパーティの準備が完了しているテーブルについて、いつものようにトワと今日の出来事についておしゃべりをしていた……はずなのに。
 
「けほっ、けほっ……トワっち、い、いい今何て?」
 
 何の脈絡もなく、唐突に、質問された言葉に驚いて、きららは思いっきり紅茶を吹き出し、咳き込んだ。そんな状況で無理やり紡いだ言葉には、動揺の色が濃く浮き出てしまっている。一方のトワはきららの慌てふためいた様子を見ても、少し目を開いた程度で特に動揺した様子もない。
 
「大丈夫ですか、きらら?」
 
「……けほっ、だ、大丈夫だから……それより今、何て言ったの?」
 
「へ? ああ、きららは本当にみなみの事が好きなのですね、と」
 
 その発言に、きららはもう一度紅茶を吹き出しそうになった。その衝動を懸命に堪え、震える手で紅茶を一旦テーブルに置く。あくまで優雅に、動揺など微塵もしていないのだと、トワに見せつけるように。
 
「い、嫌だなぁ~トワっち、そんなの当たり前じゃん。私は、みなみんも、はるはるも……それにトワっちの事だって大好きだよ♪」
 
 きららはモデルで培った笑顔スキルを最大限に活用して、まるで教科書のような見本的な回答を口にする。
 
「あ、いえ、そういう事ではなくて、きららがみなみを見つめる眼差しは、私達を見るよりもずっと優しい目をしているので、余程好きなのかなと思いまして……」
 
 そんなきららの精一杯の虚勢も、トワの空気を読まない発言の前には無意味だった。トワの言葉に、きららはカーッと耳まで赤く染め上げてしまった。羞恥心に胸の奥が熱くなって、自分ではどうすることもできず、両手で顔を隠す。きららの様子を見て、何か気づいた様子のトワは、微笑みを増して、さらに言葉を重ねた。
 
「あらあら、気付いてなかったんですの? でしたら、もう一つ良い事を教えて差し上げますわ……貴女、隙あればみなみの事を見ていますわよ」
 
 笑みを含んだ声でそう揶揄されて、きららは頭から湯気が出そうな程恥ずかしくなった。上手く回らない頭で文句の一つでも言おうと口を動かすが、パクパクと空回りするだけで声にならない。
 
「…………トワっちのバカ――――――――!!」
 
ようやく絞り出した言葉は、小学生が口にするような何ともマヌケなものだった。一方のトワは、余裕さえ感じさせる笑みを浮かべている。
 
「あら、別に恥ずかしがらなくてもよいではないですか」
 
「べ、べべ、別に恥ずかしがってないし!」
 
「ふ~ん……その割には耳まで真っ赤ですわよ、きらら♪」
 
「ぐぐぐ…………ふ、ふん、そうやって人の弱みばかり責めて、プリンセスの名が泣くんじゃない?」
 
 きららのこの発言は、トワの心を大きく揺さ振ったようで、先程までの笑みが一瞬にして消えてしまった。
 
「なっ!? 私は別に責めてなどいませんわ!」
 
「よく言うよ、ニヤニヤしながら私の事をからかってたじゃん」
 
 形勢逆転とばかりに、今度はきららの口元に笑みがうっすらと浮かぶ。
 
「私はただきららのみなみを見る目が優しいと言っただけですわ!」
 
「わー!! もう、何回も言わないで~……」
 
「なぜです? 恥ずかしがることではないでしょう、少なくとも私は、そんなきららを――――」
 
「なんでもだよ! 私には恥ずかしいの! トワっちには分かんないよ!」
 
 そう言って、きららはトワを突き飛ばすと、そのまま部屋から飛び出して行ってしまったのだった。

 
(サンプルはここまで)
 
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テーマ : プリキュア
ジャンル : アニメ・コミック

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タイヤキ

Author:タイヤキ
サークル「前に詰めて下さい」のページです。
『魔法少女リリカルなのは』と『プリキュア』ネタが多いです。

【メンバ―】
タイヤキ:SS担当
こじょ :表紙・挿絵担当
てんぷら:ドット絵、その他

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