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【天使のくちづけ】

皆さん、ごきげんよう~!SS担当タイヤキです。

もしかしたら今年最後になるかもしれない投稿です。
間に合えば、年末か年始になのフェイをアップしたいとは思っていますが……ちょっと厳しいかもです(汗

世間的には明後日から、コミケですね~
PixivやTwitterなんかでも、色々なサークルさんが新刊告知バンバン上げて来てますね~♪
参加される皆さまは、体調にはくれぐれも気を付けて、楽しんできて頂ければと思います!

というわけで、SS投稿です。
今回は、プリパラからレズマゲドンのお二人。
前回の話の続きみたいな……前回の見てなくても十分話は通じますが(笑
レズマゲドン……あの二人は、親友の関係のまま、一線を越えそうだし、
普通のカップルでもしない様な事をしそう(偏見

では、以下からどうぞ(※百合注意)
----------------------------------------------------
【天使のくちづけ】

     ◇◆◇

「あろまぁ~、お腹すいたの~」

 そう言って、みかんはあろまの机に倒れ込む。陸上部の練習中、お腹が空き過ぎたみかんは、体操服のままグラウンドを抜け出して、あろまの居る教室へとやって来たのだ。静寂に包まれていたはずの教室は、ぐーぐーと煩いみかんの腹の音で、がらりとその雰囲気を変える。そんな状況に、何やら難しい本を読んでいたあろまは、大きなため息をついた。

「ちょっと待つがよい……白き皮に包まれた豚の屍が丁度ここに……」

 ごそごそと鞄の中を漁ると、あろまはおもむろに肉まんを取り出してきた。肉まんの匂いに釣られて顔を上げたみかんは、犬のように舌を出して涎を垂らす。するとあろまは、意地の悪い笑みを浮かべて、もったいぶったようにゆっくりと包装紙を取り外し始める。
 あろまが肉まんを凝視する中、なかなか包装紙を取り外さないあろまに、みかんはごくりと唾を飲みこむと

「あろまぁ~~…………」

 と泣きそうな声を上げて、上目遣いにあろまを見る。みかんのその表情を見たあろまが、満足気な顔に変わると、手にした肉まんを差し出した。

「すまん、すまん……ほれ」

「いただきますなのーーーー!!!!」

 余程お腹が空いていたのだろう、みかんは大きく口をあけて肉まんに飛びつく。しかし、勢い余ってあろまの手ごと口の中に収めてしまった。

「なっ!!???」

 これには流石のあろまも驚いて、変な声が口から漏れる。と同時に、みかんに手ごと食べられてしまうのではないかという恐怖が脳裏をかすめ、あろまは大きく目を見開いて固まってしまう。
 しかし、そんな様子に気づいていないみかんは、もごもごと肉まんの外周を咀嚼していく。あろまお手製の肉まんは、コンビニなどで市販されているものに比べ、肉のうまみが濃縮されていて、頬が落ちそうなほど美味しい。加えて、食べ盛りのみかんの事を考慮してサイズも市販のものよりワンサイズ大きい。食べ盛りのみかんにとって、これは重要なポイントだった。

「――――ん?」

 肉まんを食べ進めていたみかんだったが、ふと食べたことのない食感にぶつかり、その口を止めた。

「こら!! 我の手までかじるでない!」

 その怒鳴り声で、みかんは口の中に残る違和感の正体に気付く。声色からあろまがカンカンに怒っているに違いないと思ったみかんは、恐る恐る目線を上げる。しかし、そこにはみかんの想像とは全く違うあろまの顔があった。唯一想像通りだったものは真っ赤に染まった顔だけで、瞳は今にも零れ落ちてしまいそうな程涙を溜めこんでいるし、きゅっと結ばれた唇はよく見ると小さく震えていた。眉をハの字に曲げた表情はとても弱々しくて、みかんはそんなあろまの表情に見入ってしまう。

「こ、こら! 聞いておるのか、みかん!!」

 そう言うあろまの声には、普段の凛とした強さはなく弱々しく震えていた。今にも泣き出しそうな声に、言葉にできない衝撃を受けたみかんは、瞬きすることも忘れ、ただ手を口に咥えたままじっとあろまの顔を見つめ続ける。

「ぐぬぬ……よかろう、ならば悪魔の力、見せてくれよう!!」

 そう言っていつもの調子に戻ったあろまは、かっと目を見開らくと、咥えられていない方の手を、みかんの顔前で開く。そして、「デーモン、デーモン」と得意の呪文を唱え始める。

「デルデル――――ひゃん!?」

 それは本当に偶然だった。
 ただあろまを見つめる事に集中していたみかんの舌が、反射的に、あろまの指をなぞった。突然の出来事に、思わずあろまは小さな悲鳴を上げる。
 子犬の鳴き声を彷彿とさせるあろまの悲鳴を耳にした瞬間、自分の中にある何かが切れる音がした。
 改めてあろまの顔を見ると、彼女は羞恥で顔を真っ赤に染め、こちらを睨みつけている。普段のみかんなら怯えてしまう場面だが、今は全く怖くなかった。むしろ、そんな彼女の表情をもっと見ていたいとさえ、みかんは思っていた。さらに良く見ると、あろまの小さく華奢な肩が小刻みに震えていて、その姿がみかんの心を強くかき乱した。胸の奥から言葉にできない強い衝動が押し寄せてくる。
 もう一度、あろまの指をゆっくりと舌でなぞる。表情の変化を見逃さないように、あろまの顔をじっと見つめたまま、指の先から根本へと舌を這わせていく。
 すると、あろまは、声を出さないように必死に片手で口を押え、ブルブルと肩を震わせ始める。そんなあろまの仕草に、みかんの脊髄はビリビリと電気が走ったように痺れていった。

「み、みかんっ…………」

 縋る様な瞳で名前を呼ぶあろまの声は、甘美な響を持って、みかんの耳と心を擽る。みかんは逃がさないように口に咥えている方の手首を掴むと、その手を一度口から抜き出す。先程舐めた指だけが窓から差し込む夕日を浴びて、テカテカと光っている。

「あろま、もしかして、気持ち……いいの?」

 そして、今までずっと黙っていたみかんは、普段の彼女からは想像もできないような言葉を口にする。そのあまりにもみかんに似つかわしくない発言に、あろまは何を言われたのか、すぐには理解できなかった。

「……そ、そんなわけあるかっ!!」

 暫くの間、瞬きをしていた瞳がカッと開かれると、あろまの口から怒りの言葉が飛び出す。しかし、みかんはあろまの怒号に動じることなく、じっと彼女の瞳を見つめ続ける、彼女の真意を探るように。

「そもそも、悪魔が天使にこんなことをされて、寿命が縮むことがあっても、気持ちよいなどと、そんな莫迦な…………んっ!?」

 最後まで言い切る事ができずあろまの肩がびくりと跳ねた。みかんがあろまの指を軽く舐めたのだ。その様子を見たみかんは、確信したように瞳の奥を光らせると、迷いのない動きで、人差し指、中指と順に舐め上げていく。
 あろまの表情を見上げ、弱点を探るようにゆっくりと舌を這わせるみかん。一方のあろまはみかんの言動に怒りの視線を投げつつ、声を上げない様に片手でしっかりと口を押え、ブルブルと両肩を震わせている。
 射殺さんとばかりに睨みつけてくるあろまの視線を真っ直ぐ受け止めながらの行為は、みかんの全身をピリピリと軽く痺れさせた。
 次第に背徳感と高揚感に頭の中を支配れて、みかんはただただ行為に没頭していく。指を舐める度にびくりと跳ねる体、睨みつける瞳には次第に涙が溜まり始め、頬が紅潮していく……そんなあろまの変化一つ一つが、みかんの心をかき乱し、脳髄を麻痺させていった。
 結局、みかんは下校のチャイムが鳴るまで、ずっとあろまの指を舐め続けていた――――……。


     ◇◆◇



 誰も居ない教室で行われていたはずのあろまとみかんの行為を、影で見ていた人物がいた――――。

「こ、これは……うわぁ~、無いわぁ~……よし、明日皆にバラしてやろう!」

 そう言うと、水色の髪をした少女は醜く顔を歪めて、足音を立てない様ゆっくりとその場を立ち去った。

      ◇

「――――で? 私達を呼び出してどうしたの?」

 いつものメンバーが中庭に集まった所で、南みれぃは皆を呼び出した張本人であるドロシーに訊ねた。ドロシーはいつもの自信たっぷりな表情で腕を組んで、もったいぶったように口を開く。

「ふっふっふ……ボク、とんでもない現場を見ちゃったんだよね~!」

 そう言うと、口角を吊り上げて意地の悪そうな笑顔を浮かべる。隣に座るレオナが少し心配そうにソワソワしている所を見ると、大した話ではなさそうだ。そう見切りをつけたみれいぃは、一つ息を吐くと、

「で、何を見たというの?」

「聞きたい? 聞きたいよね~?」

「え、ええ……是非、き、聞きたいわ……」

 ドロシーの対応に、みれいは引き攣った笑顔でそう言う。まさか皆を集めておいて、話をしないなんてことは無いだろうが、万が一ここで引き返されてしまっては、流石に集まってもらった他のメンバーに申し訳ない。みれぃは爆発しそうな気持ちを必死で押さえこんで、笑顔をキープする。

「えー、何何? 私も聞きた~い!」

「しょうがないなぁ~、じゃあ言うね!」

 引き攣った笑顔で耐えていたみれぃをサポートするように、らぁらが声を上げる。その言葉に、気を良くしたドロシーは、納得したように頷いたので、みれぃはようやく肩の力を抜くことができた。

「実はさ、昨日、あろまとみかんがさ――――――――――――……」

 
 ドロシーの話が終わると、みれぃは思いっきり深いため息をついた。

「まさか、そんな事を聞かせるために皆を集めたんじゃないでしょうね……?」

 そう言うと、みれぃはじろりとドロシーを睨みつける。棘のあるみれぃの声は言外にドロシーを非難しているように聞こえる。しかし、そう思ったのはみれぃだけではないようだ。周りを見ても、ドロシーの言葉に驚いているのは、鳴き声のように「囲碁、囲碁」と言っている奴ぐらいだ。
 ドロシーの話は、昨日の放課後、誰もいない教室であろまとみかんがイチャイチャしていたという内容だったのだが、正直二人の関係については薄々気づいていたみれぃにとっては、特に驚くようなものではなかった。それに、誰かに迷惑をかけたという類の話でもないので、生徒会長兼風紀委員として取り締まる必要もない。

「そんなことって……あの二人、付き合ってるかもしれないんだぞ!」

「……別にいいじゃない」

 みれぃの反応に、ドロシーは鳩が豆鉄砲をくらったような顔になる。

「なっ!? だって、それって……レズってことだろぉ!? おかしいじゃんか~!」
 
「パプリカ学園校則第1102条! 人のセクシャリティを批判してはならない! 違反チケット、九十枚目!!」

 バシンとみれぃはドロシーの頭に違反チケットを叩き付ける。ぐえっという短い悲鳴が聞こえ、地面へ崩れ落ちたドロシーは不満げな表情でみれぃを見上げる。

「なんでだよー! せっかく教えてあげたのにー!」

 ムキーという効果音が聞こえてきそうなほど、手足をジタバタさせて抗議をするドロシー。その隣で、「ドロシー、リラックス」とレオナが優しい声で宥め始める。

「あの二人が付き合っていることなんて、とっくに知っていたわ!!」

 そんなドロシーへみれぃは容赦のない一言を浴びせた。流石のドロシーもこれには驚いたようで、「ええー、嘘だぁ~~!!??」と大きな口を広げて目一杯叫ぶのだった。


     ◇◆◇



 その後、ドロシーとみれぃは互いに激しい口論を繰り広げ、収拾がつかないと考えたらぁらとレオナの提案で、直接二人に事実を確認する事となった。
 確認する事実は一つ。

 ――――――――――――二人は付き合っているかどうか、だ。


「黒須あろま、白玉みかん、あなた達に聞きたいことがあるのだけれど」

 一同はズカズカと一年の教室に乗り込むと、先陣をきっていたみれぃは、楽しそうにおしゃべりしている二人にビシッと指を指す。先輩とはいえ、みれぃの不躾な態度に、あろまはむっとした表情になった。

「何なのだ、突然……」

「――――――――――――――あなた達、付き合っているのよね?」

「……は?」

 単刀直入、しかしあまりにも突拍子もない質問に、あろまは呆けたように口をあんぐりと開く。みれぃの有無を言わせぬ態度と、確信しているかのような口調から出てきた言葉はあまりにも的外れなものだった。
 事情を全く呑み込めないあろまではあったが、とにかく事実を伝え、あらぬ誤解を解く必要があると、息を吐いて頭を整理すると、

「そんなこと、あるわけなかろう……生徒会長様は何を言っておるのじゃ?」

 と、冷静な声で答える。
 すると、なぜかみれぃだけでなくその後ろにいるらぁらやドロシー、レオナにまで驚かれてしまった。ドロシーが驚くのは本来間違っているはずなのだが、結局の所、彼女も二人は付き合っていると考えていたようだ。

「そんな……待って……じゃあ、あなた達恋人同士でもないのに、指やら頬やら舐め合っているってこと?」

 狼狽えつつ、そんな問いかけをしてきたみれぃの言葉に、今度はあろまが狼狽した。

「な、なぜそれを知っておるのじゃ…………!?」

「そうなの~! みかん達は親友なの~!!」

 呻くように呟いたあろまを余所に、みかんはいつもの調子ではつらつと答える。

「指を舐めたのは、あろまが指を紙で切ったから、消毒してたなの~♪」

 そして、さらりと嘘をついた。
 その言葉が嘘であることを知っているあろまだけが、驚いた表情でこちらを見ている。何かを言いたげに口をパクパクとさせているあろまを牽制するように、みかんは満面の笑顔を向けた。そして、

「でも、頬のことは知らないの?」

 あろまの瞳を見据えたまま呟く。本当は知っているのだと、言外に伝えるように、伝わるように。
 その疑問を口にした時、明らかにあろまは動揺していた。瞳孔がぐっと開いて黒く透き通る瞳がこちらを茫然と見つめている。
 そのやり取りを傍から見ていたみれぃもまた混乱していた。彼女達の言葉がどこまで本当のことなのか分からなくなったのだ。恋人同士でないことは確かにも見えるが、嘘にも見える。いつも素直なみかんが今日だけはまるで別人のようだ。
 
「あろま、みかん! もう一度確認するが、二人は恋人同士ではないのだな?」

 するとここまで沈黙を続けていたシオンが、良く通る声で二人に問いかけた。そのハッキリした声にみれぃは我に返る。

「当たり前であろう! 悪魔と天使が恋人同士などと、あるわけがない!」

「違うの~!」

 二人の答えは明瞭だった。その態度からは邪推する余地もないほど、きっぱりと互いの関係に線が引かれていることが見て取れた。
 しかし、だからこそ、みれぃは混乱した。
 恋人同士でもない二人が行う行為にしては、一線を越えているのではないか、と。同時に、あろまとみかんがやっているのなら、仮に自分が同じようなことをしても問題ないのではないか――そんな邪な考えが脳裏を過る。

――――ガシッ!

「へ?」

 みれぃがその考えに至るのと、らぁらの手首を掴んだのは同時だった。突然、手首を掴まれたらぁらは、きょとんとした表情を浮かべている。すると、みれぃはおもむろにらぁら手を引いて、ジロジロと手の甲を観察し始める。白くキメの細かいらぁらの手にみれぃは眩暈を起こしそうになった。

「――あの、みれぃ? どうしたの?」

 みれぃの真剣過ぎる表情に、一抹の不安を覚えたらぁらは顔を引き攣らせつつ訊ねる。しかし、みれぃからの反応はなく、怖くなったらぁらは腕を引っ込めようと力を入れる。
 
「あの~……みれぃさ~ん?」
 
 しかし、いくら力を入れても、掴まれた手を外すことどころか、ぴくりとも動かせないらぁらは、苦笑いを浮かべてみれぃの名前をもう一度呼ぶ。すると、みれぃの赤く熟れた唇の間からチラリと舌が覗くのが見えて、らぁらは大声で叫んだ。

「!!!みれぃストップ、スト―――ップ!!!」

 ぐぐーっと懸命に腕を引っ込めようと全体重を乗せて、腕を引っ張る。みれぃも負けじと力を入れるものだから、両者とも今の体勢のまま動くことができない。

「らぁら、どうして逃げようとするプリ!」

 みれぃは余程混乱しているのだろう、思わずプリパラ内でしか使っていない語尾を口にしていた。その事実が、ますますらぁらに警鐘を鳴らす。

「どうしてって…………それは、急にみれぃが変なことしようとしてるから!」

「変じゃないプリ! あろまとみかんだってやってたプリ!! 全然、変じゃないプリよ!!」

 どう見たって今のみれぃは様子がおかしい。目を血走らせて舌を伸ばしてくる姿は恐怖すら覚える。一体いつもの冷静でカッコいいみれぃは何処へ行ってしまったのか。

「あ! らぁら、指を紙で切ってるプリ! 消毒するプリ~~!!」

「それ、さっきみかんちゃんが言ってた言葉のまんまじゃん!!!」

 らぁらは必死に腕に力を入れ続ける。一瞬でも力を抜いてしまったら、何か大切なものを失うようなそんな感覚さえ覚える。それが何か分からないが、きっと自分だけでなくみれぃにとっても大切なものの筈だ。らぁらは直感的にそう判断していた。

「一刀両断!!」

「ぎゃっ!?」

 すると、シオンの鋭い手刀がみれぃの手首に直撃した。

「ふん! 全く、生徒会長ともあろう者が何をしている!」

 と、至極全うな叱責をみれぃに飛ばす。それを聞いて、ようやく我に返ったみれぃは「ごめんなさい」と消え入るような声で謝ると、力が抜けたようにぺたりと床に座り込んだ。危機を乗り越えたらぁらはほっと胸を撫で下ろすと、妙にドキドキしていた自分に気付く。けれど、それが恐怖からきたものなのか、それとも別の何かなのか、らぁらには判断出来なかった。
 そしてその後、みれぃはシオンのお叱りとドロシーの罵声を、暫くの間聞かされ続ける羽目になるのだった。


 一方、みれぃ達が一悶着起こしている裏で、みかんは騒ぎの中心に目もくれず、ただあろまの横顔を眺めていた。僅かに紅潮している頬は、まるで完熟リンゴのようで、とても美味しそうだ。

 ――――恋人。

 今まで考えたこともなかった可能性に、その甘美な単語に、みかんの心は少し揺れ始めていた。胸の奥につかえて、上手く飲み込めない言葉が、じわじわと体を蝕み始めているような感覚を覚える。

 ――ちゅっ。

 気づけば、無意識の内にみかんはあろまの頬に口づけをしていた。
 驚いたあろまがこちらを向くと、
 
「ほっぺにご飯粒が付いてたの♪」

 みかんはそう言って、分かりやすい嘘で誤魔化したのだった。


(おわり)
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テーマ : プリパラ
ジャンル : アニメ・コミック

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プロフィール

タイヤキ

Author:タイヤキ
サークル「前に詰めて下さい」のページです。
『魔法少女リリカルなのは』と『プリキュア』ネタが多いです。

【メンバ―】
タイヤキ:SS担当
こじょ :表紙・挿絵担当
てんぷら:ドット絵、その他

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