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【フェイトちゃんの誕生日】

どうも、SS担当タイヤキです。

一日遅れちゃいましたが、フェイトちゃん誕生日おめでとー!!
これからもなのはとイチャイチャしててください!

という訳で、お祝いSSを書いてみました。
フェイトちゃんは皆に愛されてる\(^o^)/

では、以下からどうぞ(※百合注意)

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【フェイトちゃんの誕生日】
 
「「フェイトママ、誕生日おめでとう!!」」
 
「わっ!?」
 
 仕事が終わって玄関の扉を開けると、フェイトはパンッというクラッカーの音に迎えられた。すっかり自分の誕生日を忘れていた為、無防備な状態での奇襲に思わずコケそうになった。奇襲を仕掛けた張本人であるなのはとヴィヴィオは、傍から見ても分かるくらい幸せそうな笑顔を浮かべている。
 
「フェイトちゃん、お仕事お疲れ様♪ ほら、早く入って」
 
「う、うん…」
 
 上機嫌ななのはに手を引っ張られ、そのままリビングの方へ向かう。空いているもう一方の手はヴィヴィオに占領されてしまった。こちらもやはり上機嫌だった。
 フェイトの誕生日を自分の事のように喜んでいる二人につられたのか、フェイトも自然とテンションが上がるのを感じていた。
 
 
「あれ? エリオ、キャロ?」
 
「はい、誕生日おめでとうございます、フェイトさん!」
 
「おめでとうございます!」
 
 リビングに入ると、エリオとキャロの姿が目に飛び込んできてフェイトは驚いた。確か昨日夜通信をしたときには、まだ保護区域に居ると言っていた。一日であそこからここに来ることは出来ないはず…と考えていると、
 
「はぁい、フェイト、母さん達も居るわよ♪」
 
 隣から慣れ親しんだ声が聞こえてきて、フェイトは更に驚愕した。
 
「母さん!? エイミィにクロノまで…みんな、仕事だったんじゃ」
 
「大事な娘の誕生日ですもの、お休みして来ちゃった♪」
 
「来ちゃったって、大丈夫なの? クロノ」
 
「まぁ、大丈夫だろう。」
 
 フェイトの慌てっぷりとは対照的に、クロノは至って平然としている。その余裕っぷりに横やりが入る。
 
「ふふっ…ねぇ、フェイトちゃん聞いて、この人ったら今日は絶対に休む! って、無理やり部下に仕事押し付けて来たんだよ♪」
 
「あ、コラ! …ゴホン…いや、後釜の育成の一環だ。」
 
 少し顔を赤らめて、とってつけたような言い訳をするクロノにフェイトは自然と笑みがこぼれた。――この感じ懐かしいな。
 
「ありがとう、お兄ちゃん♪」
 
 フェイトの言葉に、いよいよ耐え切れなくなったクロノはそっぽを向いてしまった。その様子を見てから、エイミィの方を向くと目が合い、二人で笑った。
 
 
 
「さ、みんなお待たせ、ご飯できたよー!」
 
 そうこうしている間に、なのはとヴィヴィオが作った料理がテーブルの上に所狭しと並べられていて、その量は幾らなんでも作りすぎなのではと思うほどだった。
 
 
   ◇
 
「まさか、はやてまでお祝いしてくれるとは思わなかったから、驚いちゃった」
 
 フェイト達は食事を終えて、今はもうパジャマに着替えまったりとした時間を過ごしている。ヴィヴィオははしゃぎ疲れたのだろう、一人先にベッドで眠っている。その寝顔はとても可愛いらしく、フェイトはヴィヴィオの傍でその頭を撫でていた。
 
「ふふ、流石のフェイトちゃんも慌ててたね」
 
 食事の途中で、はやて達が家に押しかけてきた。流石大家族だけあって、八神家の来訪はまるで台風のような勢いを持っていた。
 
「それは…だって、あんなに大勢で来るとは思わなかったから…」
 
「…嫌だった?」
 
 なのははフェイトの隣に腰かけながら、少し不安そうな表情になった。せっかくの誕生日だから、となのはが皆に声をかけて集まってもらったのだ。もしかしたら迷惑だったかな、と不安になりながらもフェイトの答えを待った。
 
「ううん、すっごく嬉しかったよ、なのは! …ありがとう」
 
 フェイトの満面の笑みに胸を撫で下ろした。しかし、全てを見透かされているような返事に、なのはは少し気恥ずかしくなって、うん、と小さな声で返すのが精一杯だった。
 
「そういえば、今日なのはからは、まだプレゼント貰ってない…」
 
 フェイトの様子になのははにょきっと悪戯心が顔を表してきた。フェイトへのプレゼントはちゃんと用意しているのだが、あえて焦らすのも悪くない、となのははにんまりと笑った。
 
「プレゼントは、ワ・タ・シ♪ ……なんてね――んっ!?」
 
 なのはが言い終わらない内に、フェイトはなのはの唇を塞いだ。予想していない事態に、なのはは驚きを隠せなかったが、唇から伝わる温もりにいつの間にか心奪われていた。
 なのはの体から力が抜けるのを感じて、フェイトは舌先でなのはの唇を軽くノックすると、恥じらうように浅く唇が開いた。そしてフェイトは、なのはを逃がさないように抱きしめて、深い蕩けるようなキスをした。
 
 そのままベッドに押し倒そうとすると、なのはが慌てて抵抗を見せる。
 
「だめだよ、フェイトちゃん…ヴィヴィオが起きちゃう」
 
 少し潤んだ瞳で頬を赤く染めながら抵抗するなのははとても艶っぽくて、フェイトはとても自分の中の衝動を抑えきれる自信が無かった。それでも一応、ちらりとヴィヴィオの方を確認してから、
 
「大丈夫だよ、今日はぐっすり寝てるから朝まで起きないよ」
 
 と耳元でささやく。
 
「で、でも…んんっ」
 
 尚も抵抗を見せるなのはに、フェイトは再びその唇を塞いだ。
 なのはを捕らえるように絡まる指先に、なのはは次第に身を任せていった――。
 
 
(おわり)
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ジャンル : アニメ・コミック

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タイヤキ

Author:タイヤキ
サークル「前に詰めて下さい」のページです。
『魔法少女リリカルなのは』と『プリキュア』ネタが多いです。

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てんぷら:ドット絵、その他

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